高尾山の清掃活動をしながら自然を守る八王子森林パトロール隊

11月行動日について

 11月の行動日はいちょう祭りと重複し高尾599ミュージアムを借りることが出来ず、川町にある高尾わくわくビレッジで活動を行いました。いつもとは違う場所での集合という事で、集合に時間が掛かるかと思われましたが、ほとんどの隊員が時間通りに集合した為、とても安心しました。

 朝始めは、隊スタッフの原島隊員と青年隊員による森パトロープワーク実践を行いました。まず初めに行ったのは基本の結び方である本結びを行い、その後は引き解け結び・八の字結び・連続玉結びの順に行いました。最後に連続玉結びのスピード対決を行いました。各分隊の代表者が前に出て2回勝負を行いました。みんな白熱しており、代表者でない人も楽しんでいました。

 続いて、八王子市社会福祉協議会の繁野先生をお呼びして、災害に関しての講義を行ってもらいました。先月、関東を襲った台風19号の八王子の被害状況や防災についてを教えていただきました。参加者全員にマイ・タイムラインという冊子が配られ、雨による災害についてと避難についてのレクチャーをして頂きました。冊子の内容は小学校4年生以上向けのものなので、隊員でも理解できる内容となっていました。最後に高齢者の耳の聴こえ方の体感を行いました。ヘッドホンをして聞こえにくくして、防災無線の音がどう聴こえるのかの比較を行い、聴こえ辛さを体感をしました。先月も実際に防災無線が流れていましたが、高齢者にはあまり聴こえないということが実際に体感することができました。

 午後は園田青年隊員によるレクリエーションです。まず始めに、隊員全員の背中に動物の紙を貼り、それを自分以外の隊員から貼られている動物のヒントを貰い、自分に貼られている動物を当てて、その動物のチームを作りました。その後、そのチームでA4用紙20枚を使い、より高く積み重ねられるかを競いました。1番高く重ねられたチームにささやかな景品を隊長からプレゼントされました。

 休憩を挟み、そのままのチームで「森パトってどんな団体だろう」というキーワードから連想される言葉を付箋に書き、その出されたキーワードを基に森パトの行動日でやってみたい事を個人ごとに出し、その後グループにてディスカッションを行いました。グループで出し合ったアイデアを全員の投票で決め、今年はクリスマス会を行うことが決まりました。

  

 

  

 

  

 

  

 

  

 

  

 

  

 

  

 

  

 

次回の行動日は12月15日です。

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